1年

全ての科コースが入り混じって学んでいきます。コースを飛び越えて友達ができるのもポイント! 対話や発表といった協働的な活動が多く、自主性を重んじて授業を展開していきます。
課題研究は、生徒それぞれに芽生えた素朴な「なぜ?」からスタート。自ら発見した「なぜ?」を追求することで、与えられたものではない、自分の研究活動となります。

全ての科コースが入り混じって学んでいきます。コースを飛び越えて友達ができるのもポイント! 対話や発表といった協働的な活動が多く、自主性を重んじて授業を展開していきます。

自分自身の進路や興味分野に応じてゼミに所属します。個人もしくはグル-プで研究を進めていき、1年間しっかりと自分だけの課題研究に取り組むことができます。フィールドワークにも積極的に飛び出していきます!

これまで取り組んだ課題研究をブラッシュアップしていきます。大学や自治体、各企業が開催している各種コンテストなどに応募したり、大学受験に備えて自身の研究内容をまとめたりしていきます。
「なぜ?」をしっかり分析した後は、より具体的な研究活動にシフト。22のゼミから自分の興味・関心に沿った分野を選び、課題発見や課題解決の道筋の付け方を学びます。

言語学と心理学に興味があり、特に私が関心を持っていたのは『ブーバキキ効果』のように"言葉の響き"が人の認知にどのような影響を与えるのかについてです。言語コミュニケーションゼミでならそれをとことん追求できると感じたのでこのゼミを選択しました。

調査を進めると、予想通りに進んだ面と、予想と異なった面があり、解釈に苦労したけれど、かえって研究を深く掘り下げることができたので、以前より言語や心理に対する興味が強くなりました。

スーパーVコース3年
山本咲希(長船中学校)
茶道部 部長

カンボジア訪問前は「貧しい」といったネガティブな印象を持っていましたが、実際に現地の人々と接してみると、明るくて初対面でも親しみやすい国民性に驚きました。その温かい人柄に強く興味を持ち、もっと調べてみたいと思い、カンボジアゼミを選択しました。

研究を進める中で次々と疑問が生まれ、それを自ら調べて解決することの難しさを実感しました。当初は「カンボジア人の国民性」を知るだけで十分だと思っていましたが、調査を重ねるにつれ探究心が高まり、人と協力して課題を解決する力も身につけることができたと感じています。

スーパーVコース3年
直原早希(赤坂中学校)
和太鼓部
ゼミ活動の成果を論文作成やプレゼンテーションで、国内外を問わず広く発信します。自分の学びを大学の研究につなげる、高い探究心を確かなものにします。

本校と関係のある県外の高校とも積極的に交流活動を実施! 神戸や東京の生徒との交流を通して互いに刺激を与え合っています。

兵庫県立御影高等学校と課題研究交流会を実施(夏・冬)

視覚に訴える魅力的なポスターを作成して発表会に臨みます。

海外研修の学びを深める会にて、全国の高校と対面で学びを深めます。

順天高校(東京)と一泊二日で課題研究交流会を実施しています。
カンボジアに実際に行き、現地で"リアル"な体験をして自分の世界を広げよう! 夏季フィールドワークは『国際医療』に特化し、冬季フィールドワークは『支援』に特化した研修内容になっています。いずれも、生徒自身で現地の課題を見つけて、考えを深めていく学び多き研修となります。



私はカンボジアに対して危険な場所や可哀想といったマイナスなイメージを持っていました。しかしこの考えは1週間の研修を通して大きく変わりました。現地の子どもたちはみんな笑顔で、私たちが提供した活動にも喜んで参加してくれたことがとても印象的でした。日本と比べると衛生面などにおいても不便な点が多いはずなのにそれを感じさせないくらいキラキラしていました。研修の経験から、与えられた情報を批判的に見る視点が必要だと思いました。私自身、自分基準で現地の様子をみて、どうしても日本と比較して捉えていましたが、現地の人たちの視点で考えていくことも新たな学びがうまれ、重要な視点だと気づかされました。
特別進学コース3年 髙平和哉(山南学園) バドミントン部 副部長
急速に進化するAI・デジタル社会に対応するために、高校での学びは未来を左右します。岡山学芸館高校では、大学との連携により最先端の学びを通じて、予測のできないVucaの時代にテクノロジーを“使いこなす力”と“変化に対応する力”を育成します。
最先端のデザイン、IT、デジタル教育を行うデジタルハリウッド大学との提携。高校2年生の情報Ⅱではデジハリ講師による「Pythonで学ぶデータサイエンス」講座を実施します。
岡山大学による出張講座「生成AI活用講座」では、ChatGPTを活用したプログラミングコード作成などを実践的に学びます。2年次のデジタルものづくりゼミでは岡大工学部への研究室訪問など、将来像を深める機会を得ます。
カナダやオーストラリアの大学で、AI・ロボティクス・Arduinoなど先端デジタル技術を体験的に学べる高校生向けの多彩なサマープログラムに参加し、国際的な視野と実践的スキルを育成します。


授業評価で「先生に質問や相談ができている」の項目が最も低かったことをきっかけに、課題研究ではWebサイト作成に取り組みました。プログラミング初心者のため苦労もあったけれど、各ページを連携させた軽い運用が可能なサイトを完成することができました! デジタルハリウッド大学の特別講座で得た基礎知識が、生成AIの活用や自分の意図を伝える際に大いに役立ちました。
スーパーVコース3年 村澤実波(京山中学校) 放送映像部 部長


