平成27~令和元年度文部科学省指定SUPER GLOBAL HIGH SCHOOL / 令和2~4年度文部科学省指定地域協働事業グローカル型事業特例校

岡山学芸館高等学校

文部科学省「地域協働事業(グローカル型)」事業特例校

グローカル課題研究
~世界から岡山へ、岡山から世界へ~

GLOCAL

現代社会は激動の時代を迎えました。これからの社会を牽引する人材として、社会変化を自分事と捉え、行動に起こせることが求められます。本校ではローカルとグローバル双方の視点から社会課題を捉え、解決のために高校生ができることを課題研究を通して実践し、グローカルリーダーシップを育みます。


岡山学芸館高等学校グローカル型取組内容

1年 グローカルマインドと論理的思考力の習得

授業風景

社会を捉える力の習得

研究の糧となる”なぜ?”を大切にしながら、社会に対する興味関心を醸成します。また、自分と社会の関係性を自覚することで、社会課題を自分事と捉え、主体的に行動を起こせるマインドを育みます。

論理的・批判的思考力の習得

実際に課題研究活動を行う上で必要な、論理的・批判的思考力を様々なワークショップや本校独自の教材を通して習得します。

2年 課題研究活動

授業風景

”知る・考える”だけに留まらず、社会課題解決に向けて考えたことを現地で実践します。机上の空論で終わらせないのが、学芸館の課題研究です。生徒の様々な興味関心に答えるため、多面的な課題研究テーマと社会連携団体とのコンソーシアムを構築しています。

3年 課題研究成果の表現と発信

課題研究活動で作成した研究ポスターやレポートを振り返り、再策定を行います。この研究成果は国内外問わず様々な場所で発信していきます。

授業風景

受賞歴

SGH甲子園ポスター発表全国2位(平成30年度)
北海道大学海の宝アカデミックコンテスト(全国大会)第3位
愛媛大学社会共創コンテスト準グランプリ
甲南大学リサーチフェスタ学長賞など4研究受賞
岡山県高等学校弁論大会優勝 など

学びの深化プロジェクト

GLOCAL

社会と連携した学びを進めることで、学びが更に深化します。本校では、様々な社会との連携機関を用意しています。

地域と協働した学び

地域社会でのフィールドワークや岡山県内の高校生との協働を行います。

国内と連携した学び

岡山県内に留まらず、全国の高校生と共に課題研究に関わる勉強会を実施します。

世界と協働した学び

世界に飛び出して課題研究の成果を発表します。様々な価値観を持つ方々と議論することで、思考がさらに深まります。

多様な14のゼミ(令和2年度例)

  • シミュレーション活用ゼミ
  • 自然環境調査ゼミ
  • 国際医療・看護ゼミ
  • 循環型社会形成ゼミ
  • 国際観光・地域観光ゼミ
  • スポーツ社会ゼミ
  • 国際理解教育ゼミ
  • 栄養・保健ゼミ
  • 幼児教育ゼミ
  • 女性と社会ゼミ
  • 多文化共生ゼミ
  • 海洋ゼミ
  • NPO・NGO参画ゼミ
  • ソーシャルビジネスゼミ

生徒の課題研究事例1

岡山の多文化共生社会の実現に向けて高校生にできること
~地域協働型の課題研究~

point1

【学びのプロセス】
岡山市に住む外国人は年々増加しており、さまざまな問題が発生しています。調査の結果、その中でも多言語化に伴う言語の問題が多く存在していることがわかりました。そこで私たちの住む西大寺に暮らす外国人の方々のために高校生ができることを考え、実行しました。

大学と協働調査

大学と協働した調査

甲南大学の学生の方々と岡山市役所や西大寺公民館などを訪れ、岡山居住の外国の方々の現状や岡山市の取り組みをヒアリングしました。調査の結果、少数言語を使う外国の方に対して、市民レベルで何ができるか考える必要があるとわかりました。

地域協働アクション

地域と協働したアクション

大学生との調査結果から、さらに私たちは、外国の方々と日本語で積極的にコミュニケーションを取るゲームを考案し、地域の日本語教室の協力の下で実施しました。その結果、地域と外国の方との新たなコミュニティの場を創ることに繋がりました。

生徒の課題研究事例2

国境を越えた商品の産学共同開発を、産業構造を変える一歩に!
~日本やカンボジアの産業構造を研究し、商品販売を通じてできる事を考える~

point2

【学びのプロセス】
「カンボジアの二大産業のひとつである縫製業を持続可能な成長産業へ」を大きな目標としています。現地の高校生への調査結果から、私たちのできることを考え、現地企業と協働した商品開発を行うことで、カンボジア製品の良さを広めるプロジェクトを展開しています。

カンボジア高校生へ意識調査

カンボジアの高校生への意識調査

現地高校生への調査から、縫製業はカンボジアの伝統産業であるにも関わらず、外資依存の現状や、職業としての認知度が低いことがわかりました。そこで、若者が自国の産業への誇りを持つことが持続可能な産業への転換に必要だと考えました。

海外企業と協働アクション

海外企業と協働したアクション

カンボジア製品の良さを知ってもらうため、現地企業のSuiJohと学芸向けのペンケース作成・販売を進めています。高校生がデザインや予算を交渉し、販売方法について意見をいただきました。

開発商品

開発商品

Made in Cambodia製品を「支援のため」でなく「高品質な製品」だから購入するというムーブメントを起こすことを目指しています。